普通の人は「好きなこと」で起業するな
たまたま見つけたホリエモンの動画を見て、衝撃を受けました。
多くの中小企業は、創業者の「好きなこと」「夢」「やりたいこと」から始まっています。しかし、堀江さんは「そんなの儲かってからやりゃ良いじゃん。お金がある時の方が良い事が出来る」という考え方なのだそうです。
私は起業に関する本を100冊以上は読みましたが、まずは「自分の好きな事、やりたいことを見つけ、それをビジネスにしなさい」という本が多かったです。特に、発行日が古い、「名著」とされている本はそう言うのが多い。
スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、マイケル・E・ガーバー、松下幸之助、稲森和夫……etc
有名で偉大な経営者は、みな「好きなこと」から入って成功しています。
だから多くの人はそれを真似しようとします。かくいう私もその一人でした。
本に書いてある通りに、「自分のやりたいこと探し」から始め、慣れない手つきで探り探り、ビジネスを形にしようとします。
しかし、ホリエモンは「そんなのは後回しで、まずは年商○億円の会社を効率よく作って、やりたい事はその儲かったお金でやる」という事なのです。
この手法が確立したのは大学受験（ホリエモンは東大卒）の時だそうです。
恋愛も遊びも全て捨てて、半年間は勉強だけやる。
教科についても重要度によって重み付けをして、余計な部分を全て削る。
一点集中し、無駄なことは全て捨てる。それが成功への近道だと。
