三ツ星★★★人生

勢いで会社を辞めた元女SEのその後

夢でメシを食っている人の割合

あなたの周りに「好きなことを仕事にして生活している人」「夢でメシを食っている人」は何人いますか?

 

私は入社5年目のSEですが、夢は小説家として生計を立てることです。小説を書きながら、世界を旅して周れたら最高だなと思っています。しかし、小説家になること、そして小説家として生計を立てることは非常に難しい現状があります。

 

統計上、人間は1人あたり200人(親族、親密な友人から知り合いまで)と繋がっているとされています。そのうち何人が「夢でメシを食っている」でしょうか。

私の場合あまり人と繋がる趣味を持っていないので、親族、学生時代からの友人、会社の人間、くらいしかいないのですが、その中で「夢でメシを食ってる人」というは1人です。その1人は、今の会社の創業者です。27歳で働いていた会社を辞め、1人シリコンバレーに渡り、様々な気付きを得て帰国後、今の会社を創業したのです。28歳の時だったそうです。

 

親族、友人、会社の人間で、「この仕事が楽しくてしょうがない、一生続けたい」という人は、他にいません。 

 

「仕事? 別に好きじゃないけど、食うには困らないし」

「仕事ってこんなもん(つまらないもん)でしょ」

「こんな所で一生を終えるのは嫌なんだけどねぇ」

「とにかく老後が不安。貯金も増えないし」

 

こんな感じで一歩を踏み出せず、漠然と、目標も何も持たずに思考停止状態で日々を過ごしている人がほとんどです。

 

もう少しモチベーションの高い人はこんな感じ。

「仕事をしながら、空いた時間で夢に向かって努力している」

「夢のために、今は我慢してお金を貯めている」

 

あくまで仮定の数字ですが、200人中1人しか好きな事で生計を立てられない。残りの199人はやりたくない仕事をしている、ということになります

 

これが今の日本の姿であり、日本を覆う閉塞感・抑うつ的な雰囲気、近年に見られる精神疾患の急増などの根本的な原因ではないかと、私は考えています。

 

あなたはどう思いますか?もしくは、私の周りにはこれくらい「夢でメシを食っている」人がいるよ!とか、コメントいただけると嬉しいです。