法律を知らずに結婚するのは、契約書を読まずにサインするのと同じ。
結婚という「契約」で課される義務を調べてみました。
・同居義務
民法上では同居を「婚姻の本質」と捉えており、
夫婦は同居する義務があるとしています。
最近は別居婚などが流行っていますが、
両者が納得している限りは同居義務違反にはなりません。
ただし、同居義務が消えるわけではないため、
後に夫婦の一方がそれを嫌がり同居を求めたときには、
相手方は拒否することができない、というもの。
→すごいですね。
同居は「義務」なんですって。
これは結婚しないという私の決意を更に固いものにしました(笑)
・協力義務
夫婦の一方に婚姻生活の全責任を押し付けてはならない、というもの。
・扶助義務
夫婦の一方が扶助を必要とするような状態になった場合、他方が自分と同等の生活をすることができるように援助しなければならない、というもの。
→自分と同等ですよ。
もしすっかり愛が冷めて別居している状態で、
自分の事業が成功して大金持ちになったら、
収入の半分を何の努力もしていない相手に渡さなければならないんですよ。
あり得ない。
逆の立場でもあり得ない。そんなお金受け取りたくない。
さらに、民法には明記されていませんが、
「貞操義務」は夫婦間の基本的な義務とされています。
離婚の原因で一番多いのは「性格の不一致」ですが、
実際に裁判で争われるのが一番多いのは「不貞行為」ということ。
前回の記事で紹介しましたが、
男は妻よりブスな女と浮気する性質があるみたいです。
理由は、ブスは身の程をわきまえているから男に尽くす。男は弱ったところを優しくされて、ついつい惹かれてしまう。というものでした。
この場合、短期的には上手くいきますが、
実際に同居して一緒に暮らす、となると数か月で破たんするケースが多いようです。
当然ですよね。
ブスから男への気持ちも永遠じゃないし、相手は妻を裏切った男。
自分も裏切られるかもしれないし、顔を合わせる頻度が多くなれば、その分(この言葉はバカっぽいのであまり使いたくないが)トキメキも薄らぐ。
そうして徐々に気持ちが冷めていく。気持ちが冷めたら男に尽くさなくなる。
男はいままで尽くしてくれていたブスが、尽くしてくれなくなって不満を持つ。
こうなってはただのブス。結局、面倒になって終わらせてしまう。
ただ、私にはあまりしっくりこないというか、
そんなに単純なものなのか?という疑問を持ちました。
例えば、
妻にはできないようなことを浮気相手にやったり言ったりすることで、非日常的な刺激を得られます。もう先が見えてしまった自分の人生から現実逃避する手段として、浮気を利用することもあると思います。
例えば、
40代以降になると、遠い昔に「結婚」と引き換えに失った「恋」の感覚を取り戻したくて、浮気に走る人もいると思います。若い女性と恋愛することで、「自分はまだまだ若い」と自分を洗脳しようとする。
つまり、老いへの恐怖から逃げる手段にも思えます。
まー色々ありますが、浮気はいかんですね。
離婚の材料にもなりますし、下手したら損害賠償もんです。
いろいろ調べた結果、個人的にはやはり
結婚するメリットを感じられません。
リスクが高すぎるし、リターンは???って感じです。
~編集後記~
ローンを組んで家を買うのと結婚は似ていると思います。
<家を買う>
家を買うと、その家は「自分のもの」になりますが、
欠陥住宅だったり天災で壊れたりしたら、家はないのにローンだけが残る。
<結婚>
結婚した相手がサイテ―な奴でも、なかなか別れられない。
さっさと別れたいならお金を払って協議で納得してもらうしかない。
<家を買う>
他に住みたい土地や家があっても、家に縛られて引越しできない。
<結婚>
他に好きな人が出来ても、正当な理由なしに離婚できない。
うーん、やっぱり個人的にはどっちもあり得ない。
子供は結婚しなくても作れるし。
しかもシングルマザーだと国から援助を受けられる。
毎週のように婚活パーティに参加している人や、
サラリーマンで貯金200万円なのに30年のローンを組んで家を買う人、、、
何を思ってやってるのか、いまいち理解できません。