なぜエンジニアは日本語ができないのだろうか?
5年間、IT系企業でSEをやってきた感想ですが、
エンジニアには「日本語ができない人」が多すぎます。
もちろん、日本語の読み書き、会話ができないわけじゃありません。
会話や、メール、ドキュメント(設計書や議事録など)で、
言語を介したコミュニケーションが下手くそ、という意味です。
タイプ別~「日本語ができない」エンジニア~
1.「一人で黙々とコードを書くのが好きなんで……(小声)」タイプ
ディスプレイと顔の距離が近く、猫背なのが特徴。口が臭い。
要求仕様の説明をしても、理解したのかどうかわからないくらい反応がない。
誰にも何も言わず、突然会社に来なくなることも。
2.「動けばいいじゃん」タイプ
ソースコード至上主義者。
ドキュメント作成や文系の人を敵視、もしくは軽視にしている。
技術力には自信アリなタイプが多い。
相手が誰だろうと、専門用語を使うのをやめない。
3.「(オレが)わかれば良いじゃん」タイプ
ドキュメントのフォーマットを破壊(無視)するのはこういう人。
コッチの方がわかりやすいじゃん、と勘違いして一人で突っ走る。
コーディングルールを無視したり読みにくいコードを書くため、
チームメンバーから倦厭されている。
「日本語ができない」エンジニアの共通点
3つのタイプに共通するのは、
相手(読む人)の気持ちを考えられない(もしくは意識的に無視する)ということ。
ちなみに日本語ができないエンジニアは、
(技術力がどれだけあろうと)仕事の評価も軒並み低いです。
稀に出世しているケースもありますが、
それは強力なコミュニケーション能力を持った人が
上手にサポートしてくれているからに過ぎません。