「終わってる」人の見分け方
パッと一目見ただけで、
「あーこの人、終わってるなー」って思う人がいます。
俗に言う、思考停止人間ですね。
向上心が無いというか、希望が無いというか。
漢字一文字で表現するなら「無」でしょうか。
例えば、、、
貯金も家族もなく本も読まない。休日はパチンコに行き、給料日にキャバクラで豪遊する。頭も悪く、デブで心臓に疾患が疑われているにも関わらず放置していて、恋人も子供も貯金も余命もない、人生の充実について最後に考えたのは学生の頃、みたいな人。
例えば、、、
昔はモーレツサラリーマンで50代後半、ずっと勤めてた会社もそろそろ定年。長年ストレスに晒され続けてくたびれた心と体で、最近は会社でもお荷物扱いされている気がする。子供もとっくに巣立って、今は二匹かってるペットのトイプードルが唯一の癒し。あとは定年まで何事もなく勤め上げて退職金もらってあとは妻と二人で貯金を切り崩しながら生きていこう、「あーあ、俺も何かで一旗あげたかったけど、人生甘くないんだよなー」みたいな人。
例えば、、、
20代半ばで焦りと嫌気の刺した仕事を辞めたい、というだけの理由から大して好きでもない男と結婚してからずっと専業主婦。
二人産んだ子供は感謝の一言もないままさっさと一人暮らしを始め、夫は出張ばかりで家に帰ってこない。もしかしたら浮気しているのかもしれないけど、離婚したら何のスキルもない自分はスーパーのレジくらいしか仕事がない。だから夫の浮気も見て見ぬふり、我慢して家にいれば食うには困らないわ。みたいない人。
色々ですが、私なりに見つけた共通点があります。
それは、老けていること。
実際の年齢は関係ありません。
ハゲているとか、白髪が多いとか、それだけで「老けている」とも思いません。
60歳を過ぎても、背筋がビシーッと伸び、
パリッとしたスーツを着こなし、
ロマンスグレーの髪はきちんとセットされている人もいます。
逆に、まだ30代半ばなのに老人みたいにくたびれちゃってる人もいます。
違いは何か?
終わってる人は、体を大切にしない、という特徴があります。
体を大切にしない、ということは、
未来のことを考えてない、もしくは故意に考えないようにしている、ということだと思うのです。
仮に今はつまらなくても、
3年後には最高の人生を生きているんだ!と考えたら、
楽しい人生を少しでも長く楽しみたい、長生きしたいと思いますよね。
逆に、今の生活はつまらないどころか苦痛でしかなく、
これからもずっとこの生活が続く、もしくはもっと辛くなっていくんだ……と考えたら、
別にいつ死んでもいいや、って思うんじゃないかと。
こういう人は、もう「ゴール」しちゃってるというか。「終わってる」んですよね。
つまり、終わってる人は、体を大切にしません。
大切にされなかった体は、蓄積されたダメージが表面化する。
よって、終わってる人はダメージ(老化、糖化、疾病の発症)が表面化しているので、一見すれば見分けられます。
「終わってる」人の見分け方
・肌のつや
大人のくせにニキビが出来ていたり、
年の割にはシミだらけ、しわだらけだったりします。
女性だと、ファンデーションを塗りたくっていたりしますね。
逆に、いくつになっても肌がつやつやの人は、すごいなーと思います。体に気を使って、きちんとした食事をとり、運動をしてきた証です。
・病気
後天性の病気、特に生活習慣病になっている人。
糖尿病になっていたり、高血圧だったり、性病をもらっていたり痛風だったり。
胃腸が悪くて口臭がひどい人もいますね。
・姿勢
姿勢が偏っている人。
猫背、右か左に肩が下がっている人ですね。
こういう人は靴底のすり減り方が斜めなのでわかりやすいです。
・体型
デブ、もしくはガリガリ。
筋肉がないと姿勢を維持できません。
いい年したデブを見ると、自分をコントロールできていないんだな、と憐れにすら思います。太りたくて太っている人は別ですが。
・髪
男だったら、ハゲ散らかっている人、30代なのに白髪だらけの人、
いつも肩にフケが散っている、ぼさぼさ頭。
女だったら、毛量が少ない、髪からシャンプーの香りがする(これは良いようにとられがちですが、単なる洗い残し)。
また、髪につやがなくパサパサな人。毎月のように髪を染めてパーマをあてていて、髪が傷んでいる証拠。毛根も痛んでいるので、毛が細くなったり、ひどい場合はびまん性のハゲになっていたり。
・あと、服装
体の特徴ではないのですが、見た目という点で追加しました。
例えば、ネクタイ一つとっても、
終わってない人は、ネクタイは自分で買って、その日のTPOに合わせてベストなものを選びます。
しわしわ、よれよれの服を着ている人はダメですね。
毎日同じスーツ。同じ色のシャツ、同じ柄のネクタイもダメ。
「私は思考停止しています」と宣言しているのと同じです。
以上です。
次回は、「終わってる人」への対策について書きたいと思います。