意志の力を使わずに目標を達成するには
禁煙、ダイエット、早起き、ランニング、日記、etc...
過去に「やるぞ!」と決め、今でも続けられているもの。
みなさんはいくつあるでしょう?
一つでもある人は、本当に素晴らしいと思います。
同じ人間とは思えない、、、(涙)
でも、私のように(一緒にするなって言わないで^_^;)
挫折に挫折を重ね、「無理。自分、意志弱いですから(高倉健風)」って
半ば諦めちゃってる人も多いと思います。
そんな人に朗報です。
実は、何かを達成(継続)するのに、意志の力は関係ないのです。
たとえば、オバマ大統領。
ご存じのとおり、アメリカ初の黒人大統領です。
貧しい家庭に生まれ、本当にゼロからスタートし、
今の地位についています。
誰に聞いても、「オバマ大統領は意志が弱い」とは言いませんよね。
そんなオバマ大統領も、実は禁煙に何度も失敗ています。
では彼は意志が弱いのか?
うちの父は、禁煙をはじめて現在10年目です。
もう全く吸いたくならないそうで。
では、うちの父親はオバマ大統領より意志が強いでしょうか?
違いますよね。
もしそうだったら私はもっと恵まれた家庭でぬくぬくと育ったはずです(笑
実は、「挫折」にはメカニズムがあり、
数々の実験により、科学的に実証されています。
自制心は筋肉と同じ
まず、知っていただきたい大前提の知識として、
自制心の強さは筋肉と同じように変化する、ということ。
鍛えなければ衰えるし、疲労しても時間と共に回復します。
仕事や他の目標でストレスが多ければ自制心も消耗し、
結果として他の目標の達成が難しくなります。
前の例で出した「オバマ大統領が禁煙に挫折してしまう」理由は、
日中の「アメリカ合衆国の政治活動」という超重責を伴う大変な仕事で、
自制心を使い切り疲労してしまっているから。
その弱った自制心では、食後の タバコを我慢する、
という欲求に負けてしまうんですね。
同じことが、みなさんにも当てはまります。
たとえば、禁酒を決意しても、
昼間、仕事でへとへとになって帰ってきて、
夜、寝る前についお酒を飲んでしまう。。。というように。
余談ですが、最も自制心を消耗するのはイライラ、つまり怒りです。
イライラすることは身体に悪影響なだけでなく、あなたの目標達成の邪魔までしています。
そんなこと言っても、ムカつく奴と顔合わせなきゃならんし!と思いますよね。私もそうです。
でも、そこにエネルギーを使うことで自分が一番損をしていると、イラつく度に意識するだけでも、結構違ってきますよ(・ω・)
では、どうすれば目標を達成できるのでしょうか?
まずは、目標のタイプ、そして自分の思考タイプを知る必要があります。
長くなってしまったので、続きは次回!
p.s.
次回更新を待たずとも答えはこの本にありますので、
早く知りたい方はどうぞ(^_^;)